私がシニアになった時に、家事はどうしたいか?
もちろん節約のために最低限の家事はするけど、今以上に楽家事を追い求めていきます!
シニア世代の中には、健康や体力面の理由から、家事に負担を感じている方も多くいると思います
また、最近では核家族化が進み、一人暮らしの高齢者も増えています
今回はシニアが家事を行う事を色々な面から考え、おすすめの私の楽家事アイデアもご紹介します
1.シニアが家事を行う際の注意点や安全対策
まずシニアが家事を行う際には、誤った姿勢や動作、危険な道具の扱いなどが原因で、怪我や事故が発生する可能性があります
また、転倒や火災などのリスクもあります
シニア世代が家事を行う際には、これらのリスクに注意し、事前に対策を講じることが大切です
シニア世代が安全に家事を行うためには、自分自身の身体状況に合わせた家事の方法や、家事用具の選び方が重要です。
例えば
転倒防止のために、床面に滑りにくいマットを敷く
足元に置くものは、できるだけ目立つ色や形にすることで、つまずきやすいところを避ける
収納場所を見直して高い場所や、しゃがむ必要がある場所に物を置かないようにする
軽量で持ちやすく、握りやすい柄のある道具を選ぶ
などの対策をおこない安全に家事を楽しみましょう!
2.シニアが家事を行うことのメリットやポジティブな効果
・自己肯定感の向上
家事を自分で行うことで、自分でできることが増えるため、自分で生活できる自立感が増します
自分の生活空間が整理され、清潔に保たれることによって、安心感が得られ、自分で家事を行えることで、介護が必要ないという安心感も生まれます
・身体的な健康効果
家事は日常的に行う身体活動の一つであり、掃除や洗濯、調理などの家事をすることで、運動不足の解消、筋力アップや柔軟性の向上にもつながります
家事で身体を動かすことによりストレスが解消されることがあります
また、掃除や整理整頓などの作業によって、環境が整えられ、ストレスを感じにくい状態が生まれることもあります
・認知症予防
家事はルーティンワークが多いため、認知機能を刺激するとされています
料理や掃除、整理整頓などの作業は、脳の様々な部位を使うため、脳の活性化につながります
新しい料理に挑戦することで、レシピを読んだり、計量したりする必要があり、知的刺激を得ることができます
3.シニアが家事をする際のストレスや負担を軽減する方法
家事をすることは、健康や認知症予防に良い影響を与えますが、長時間かけてやりすぎるとストレスや疲れがたまります
シニアが家事をする際のストレスや負担を軽減する方法について紹介します
家事の分担やアウトソーシング
家事は一人ですべてをやる必要はありません
家族や友人、近所の人たちと分担することで、負担を軽減することができます
例えば、掃除や洗濯、料理など、得意な家事を分担してみると効果的です
また、家事代行サービスを利用することもできます
家事代行サービスの主な利用例は、掃除、料理、洗濯などの一般的な家事から、スーパーへの買い物、病院への送り迎えなどまた、整理整頓や草取り、ペットの世話の依頼も多いそうです
自分に合った方法を選んで、家事の負担を軽減しましょう
時間やタスクの管理
家事は、一度にすべてをやろうとすると負担が大きくなります
スケジュールを立てて、時間やタスクを管理することで、負担を軽減することができます
例えば
掃除は1日に1部屋ずつやる
買い物や洗濯などの家事を一度にやらず、曜日ごとに分ける
長時間同じ姿勢で作業しないように、30分に1度は休憩する
家事をする前に体を温めたり、休憩を取ったりすることも、負担を軽減するために有効な方法です
4.シニアが家事を効率的に行うためのアイデア
シニア世代が家事を行う際には、身体的な負担を軽減しながら、効率的に家事を行うことがおすすめです
シニアに限らず「楽家事」「やめ家事」など、家事の時短、効率化が今の流行りです
家事を効率的に行うためのアイデアやコツについて私が実際に実践している事例を紹介します
布団は干さずに、布団乾燥機を利用する
ベランダに布団を干し、裏返し、数時間で取り込むという布団干しは、シニアに限らずかなり負担のかかる家事の1つです
私が利用している布団乾燥機は、数年前に一万円以内で購入しました
布団をわざわざベランダに干さなくても、布団の間にホースを入れてボタンを押すだけで、布団干しと
同等の効果が得られます
靴も乾かせて、ダニ退治機能もあり、冬は寝る前の10分間暖めるだけで快適に寝れます!
スーパーの総菜を利用
今まで例えば唐揚げは、冷凍の唐揚げを購入し家で揚げていました
最近は油が高くなったので、スーパーの総菜の唐揚げを購入し、食べる前にトースターで少し温めるだけで、サクサクの唐揚げが食べられます
コスパとタイパを考えるとその方が全然お得です
量が多い場合は冷凍し、食べる際は冷蔵庫で半日解凍してトースターで温めれば、再び揚げたてのような唐揚げが食べれます!
お掃除ロボットの利用
以前は有名なルンバを使っていましたが、今はネットで買った2万円ほどのお掃除ロボットを使っています
ゴミの吸い込みと床の水拭きを同時におこなってくれるので、とても重宝しています
これらの工夫やアイデアを取り入れることで、シニア世代でも楽に効率的な家事を行うことができます
5.まとめと今後の展望
シニアが家事をすることは、認知症予防につながることや身体的、社会的健康効果をもたらし、生きがいや自己肯定感の向上にもつながります
また、時間やタスクの管理や、家事の分担やアウトソーシングなど、工夫やアイデアにより、ストレスを軽減することができます
さらに、認知症予防のためには、新しいことに挑戦することも大切です
今後も、高齢化社会が進む中で、シニアの生活や家事に対する支援策や社会的な取り組みが求められています
そのためには、家事に関する情報提供やサポート体制の充実、シニアの能力やライフスタイルに合わせたカスタマイズされた支援策などが必要になってきます
家事代行サービスや介護サービス、健康管理アプリなど便利なものは積極的に取り入れていきましょう
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